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論文

ラチス構造物の波動伝播特性に関する実験的研究

宮崎 明美; 川口 健一*

日本建築学会構造系論文集, 597, p.69 - 76, 2005/11

線材から構成される立体ラチス構造物は近年大規模化・複雑化の傾向にあり、従来の振動解析技術を超えた視点が必要とされている。本研究では定常状態である振動状態へ至る前の過渡状態に着目し、構造物内の波動伝播特性を調査することを目的としている。多くの部材が任意に連結されたラチス構造物を対象とした波動伝播実験が少ないことを踏まえ、本論文では数種類の平板型ラチス構造試験体を用いて行った波動伝播実験の結果について述べている。最初に片持ち梁による予備実験を行い、実験結果及び理論解をもとに平板型ラチス構造試験体を固定するための境界部治具の設計を行った。次に平板型ラチス構造試験体による波動伝播実験を行い、得られた結果よりラチス部材の部材配置及び配置密度と波動伝播特性の関係について考察した。また、連続体平板の実験結果と比較することにより、ラチス構造物特有の減衰特性評価への足がかりを示した。また、連続体平板の結果を理論解と比較し、実験及び測定精度の妥当性を示した。

報告書

レーザーとプラズマによる陽子加速の基礎研究, 原子力基礎研究 H10-008 (委託研究)

小方 厚*; 岡本 宏巳*; 草野 完也*; 遠藤 一太*; 西田 靖*; 榮 武二*; 新井 正敏*; 中西 弘*; 近藤 公伯*

JAERI-Tech 2002-007, 28 Pages, 2002/03

JAERI-Tech-2002-007.pdf:1.34MB

陽子/イオン加速器は、電子加速器に比べ大きな設備投資を要するために、広い応用分野を有するにもかかわらず普及していない。本研究は、こうした状況に突破口を開けるべく行われた。レーザーとプラズマによる電子加速では、既にプラズマ波の電場により大加速勾配を得ることに成功している。しかし、1GeV以下の陽子は光に比べはるかに低速なので、レーザーが作る航跡場をそのまま加速に用いることができない。そこで、イオン生成に「薄膜衝撃法」,イオン加速に「後方ラマン散乱法」を提案した。イオン源として「薄膜衝撃法」の実験を行った。標的として有機薄膜を用い、イオン温度として約100-200keV最高エネルギーとして約100MeVを得た。50mJ,50fs,1TWのテーブルトップレーザーで、高速陽子を発生したことに大きな意味がある。また、イオン加速としての「後方ラマン散乱法」に関しては、理論的考察,シミュレーション及び密度勾配を持つプラズマ生成とその測定に関する基礎実験を行い、良好な結果を得た。

論文

Wave accessibility effects on lower hybrid current drive in JT-60U

池田 佳隆; 内藤 磨; 牛草 健吉; 佐藤 正泰; 近藤 貴; 井手 俊介; 関 正美; 永島 圭介; S.W.Wolfe*; 朝倉 伸幸; et al.

Nuclear Fusion, 34(6), p.871 - 880, 1994/00

 被引用回数:13 パーセンタイル:46.29(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60において低域混成波電流駆動(LHCD)におけるLH波の近接条件の影響を調べ、以下の結果を得た。1)硬H,X線の最大検出エネルギーは、近接条件で制限される波の位相速度と対応している。2)電流駆動効率、電流分布制御性は、近接条件の劣化に伴い悪化する。3)近接しない波(非近接波)を入射すると、不純物、リサイクルを増加させ、MARFEを引き起こす場合もある。4)ダイバータ部の静電プローブを利用した周辺部の波の強度は、非近接の割合に比例して増加する。5)非近接波は、波の軌跡解析から周辺部に局在する。これらのことから、LHCDにおいて近接条件の重要性が実験的に明らかとなった。

報告書

助走区間における2次元入口流れの線形安定性

藤村 薫

JAERI-M 9212, 16 Pages, 1980/11

JAERI-M-9212.pdf:0.55MB

2次元Poiseuille流に対する助走区間における入口流れの線形安定性を調べた。速度分布はSpparow,Lin&Lundgrenによる結果を用いた。この研究はChen;Chen&Spparowの追試に相当する。今回の計算の目的は2次元入口流れに関する中立安定撹乱の臨界位相温度に、2次元せん断乱流や収束するタイプのJeffery-Hamel流にみられるような漸近値が存在するか否かについての知見を得ることにある。計算は$$alpha$$R$$>$$$$>$$1のときのOrr-Sommerfeld方程式の漸近解を用いた方法で行った。その結果、2次元入口流れの場合上記のような臨界位相速度の漸近値は存在せず、入口流れのパラメーターX$$^{ast}$$の減少に伴なって、完全に発達した2次元Poiseuille流の臨界位相速度Cc=0.2668から単調に増加することが明らかになった。

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